糀との出会いは町おこしでした
糀工房のはじまりは、町おこしに顔を出したのがきっかけです。
“糀(こうじ)”の奥深さに一瞬で魅了されました。
何より、日本の伝統食であるお味噌、しょうゆ、酒、酢、みりんも“糀”から出来ています。日本人の食卓には、なくてはならないものばかりです。
身体によくて(体調を整える)素材の美味しさを引き出すチカラがあります。発酵“糀”は生きもので、まだまだ知らないことばかり。学ばなければならないことが多くあります。
糀のおかげで交流も広がりました。
私たちが師と仰ぐ「塩糀ブームの火付け役」浅利妙峰さんが能勢に来られましたのもきっかけです。
先人から受け継いだ、素晴らしい伝統食を、次の世代に繋げたい、安全・安心にもこだわり続けていく、そんな気持ちの通じ合える仲間たちが、12~13名で工房を支えています。